からすの母の徒然草

我が子の巣立ちは楽しみだけどちょっぴり切ないかな。空の巣症候群には決してならない。これから、我が家の第2ステージのスタート!

変わらないトコロも、成長も、母は嬉し。

長男さんから内定先のご立派な社内報が電子データで転送されてきた。

大きなインフラ系の会社だけあり、ちょっとした月刊誌のようでなかなかの読み応えだ。

これから、親元を離れ、この会社にお世話になるのね・・・。

自分の力で未来を切り拓いていく息子に、よくぞここまで成長してくれたと感慨深くなり、声が聞きたくなった。

 

電話をすると、今日は学校祭だという。

彼の学校の学祭には1年生のとき行ったきりだ。

天気も良いし、高速で1時間ちょいで行けるし、最後だし「行こうかなー」と言ったら、「ダメ。無理!絶対嫌だ。来ないで!」と、猛烈に拒否られた。

 

彼が小学生の時の参観日を思い出した。

授業中に母に対して「見ないで!」と言ってベソをかきだしたのだ。

3年生くらいかなぁ。

なぁんだ。変わらないなぁ〜。

 

赤ちゃんの時から人見知り、こだわりが激しくて、小学生になっても極度の恥ずかしがり屋で、お友達のお母さんに話しかけられようものなら、困ってパニクって…。

母は一時期、コミュ障ぶりを本気で心配してた。

 

でも、自分の興味のある事には、凄く深く集中できる子だった。

だから、高専という学校は長男さんに合っていたようで、心地よく5年間を過ごしたようだ。

そして、自分でやりたい仕事を見つけて、憧れの会社に挑戦して、希望を叶える切符を手に入れた!

 

やっぱり、本当に成長したね。

そして、心の優しさだけはずっと変わらない。

母は本当に嬉しいです。頼もしいです。

ありがとう。