からすの母の徒然草

我が子の巣立ちは楽しみだけどちょっぴり切ないかな。空の巣症候群には決してならない。これから、我が家の第2ステージのスタート!

やっぱり旅が好き!

私は旅が好きです。

理由は現実逃避、否、リフレッシュかな。常に、次の旅の計画がないと毎日のお仕事を頑張れません。

 

長男さんも旅が好きです。

週末毎に、あちこち新しい土地を訪ねているようで🚃、何某県一筆書きというようなテーマで出掛けたりと、毎度報告をしてくれます。旅好き仲間の喜びの共有という感じです。一人旅のようですが。

今度、卒業旅行で出会った一人旅仲間4人と再会する為に、新幹線🚅で名古屋まで行くそうです。彼の旅はミッションの達成の感じがします。

 

次男さんは、それ程旅好きではないと思ってましたが、遠く離れた彼女に逢う為に、どうやらLCC✈︎に乗ってちょくちょく旅してるようです。彼の旅の理由は愛ですね。

 

旦那さんは、そういう育ち方はしてなかったのですが、私達に感化されて、今般、大学時代の友人との集いに東京まで旅する事にしたようです。ついでに、長男さんにも会ってくると。そして、2人でショートトリップを計画してるようです。

 

私は、そろそろ次男さんの顔が見たくなったので、有休を頂いて、旅のチケット✈️を購入してしまいました。これで、1カ月位は仕事を頑張れそうですp(^_^)q

 

ちょっと落ち着きのない、我が家のメンツ。元気にそれぞれ自由に過ごせる今に感謝です。

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似たもの親子

先週、次男さん宛の荷物がamazonから届いた。

旦那さんは開封せずに次男さんにLINEでどうする?って問いかけてたようだが、

私は開封し写メを撮ってLINEする。

旦那さんは私の無遠慮さに呆れていたが、

次男さんは父親からのLINEでは意味が分からず、(注文した事を忘れてた?)返事していなかったようだ。

私には「あーソレか。間違えてそっちに送ったか。そのうち送ってください。」と呑気な返事が届く。因みに商品はレディース用の眉毛を整えるシェーバー(^^)

高校生の彼だったら開封してたら発狂してたかも(^_^;)

 

そして、昨夜、次男さんからLINEが来る。

ティッシュ送った?」と画像が届く。

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やってしまった!

職場の宴会の景品用に1箱千円の高級ティッシュamazonで取り寄せたのだが、間違えていつもの登録先の次男さんの住所あて送ってしまったのだ。

送るかい?と次男さんは言うけど送料かけるのもなぁと思い、プレゼントすることにした。

やり取りを端で見ていた旦那さんは

似たもの親子だなぁ。と呆れていた。

 

そう、この自由な次男さんは私に似ているのだ。

 

 

 

長男さんの帰省

長男さんが4日間帰省してました。

先月、東京で会ってるので1月ぶり。

LINEでは毎週末会話してるのですが、実物に会えると、やはり久しぶりだなぁと感慨深くなります。

1日だけ休日と重なったので、その日は私の実家に行きました。他の3日間は勤務だったので晩御飯を豪華に、と言っても、彼が幼少期からお気に入りの回転寿司と新しくできた手作りハンバーガーのお店に。

唯一、手作りのお袋の味のリクエストはチキンカツ。しかも、鶏胸肉の節約レシピ。

離れてから思い知らされた食育の結果です(^_^;)

ちょうど生筋子が店頭に出てたので、自家製いくらを作りました。

滞在中の朝ごはんは毎日山盛りいくら丼!

母も自己満足出来て良かったです。

ささやかな楽しい日々はあっという間に過ぎ、今朝はいってらっしゃい〜と私達を送り出してくれた後、彼は彼の日常に戻って行きました。

千歳〜羽田ではなく、マニアックなルートで帰宅の途を楽しんだようです。

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孫が一番頼りのおばあちゃん

昨夜、長男さんとラインで電話をしていた。

週末の3連休に有給をくっつけて帰省するつもりだが、台風によっては予定が狂うかもという連絡。

その後、暇だったらしく『ばあちゃんに代わって』と。タブレットを繋いだまま、階下の義母さんの所に移動。

[板と話す?]違和感を最近何とか受け入れた義母さん。長男さんの帰省はこの上なく楽しみなので、『私はあちこち痛くて病気で大変で弱ってしまったよ。でも、長男君が来てくれるから頼みたいお仕事いっぱいあるからね!』と、[板]に向かって話している。

(え〜?頼みたい事あるのなら、私達に言えばいいのに?)と、思う嫁の私。

どうやら、腰ベルトをネット通販で買って貰いたいらしい。前回、同じような事があって夫が『長男だって忙しいんだから、俺がナンボでもやるからっ😤』と言ったけど、私の長男さんがいいのね。

でも、長男さんは『いいよ。してあげるよ。』と優しく言ってあげてる。

そうだよねぇ。全然、言い方が優しいものね。

 

そういえば、数日前に実家の母からタブレットの使い方についてラインで問い合わせが来たけど、よくわからないのでテキトーに回答したら、結局は孫である長男さんに聞いて親切に教えて貰ったらしい。

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優しい長男さん。

お婆ちゃん孝行も大切だけど、早く彼女見つかって幸せになって欲しいなぁ。と、母は願う。

 

息子は親離れしたから自律心が芽生えたのかも(次男編)

次男さんは、産まれた瞬間から愛想のいい赤ん坊だった。産まれた直後、心なしかドロドロのまま私のお腹にのり乳首に吸い付き目が合った!絶対ニヤッとしたと母は思う。

産院に入院中も、良く飲み良く眠り、お陰で母乳も良く出て、完母で育った。

発育過程も順調で、立っちも独歩も言葉も早かった。コミュニケーションも良好でいつも機嫌の良い能力の高い赤ん坊だった。

次男さんの育児は楽しくて楽だった。本当に可愛い子で、期待を持って、色々与えた。

そして、どこかに油断があったのか、手を抜いたか気を抜いたか。

次男さんが高学年になった頃から、母である私は自分の時間、仕事であったり、そこに付随する交友関係であったりに重心を置きがちになっていた。

次男さんを私立の中高一貫校に進学させたのは環境面でが安心感を得たかったから。

今、思えば、夜遅くまでの塾通いや受験勉強、入学してからも周囲の学友が意識も能力も高い中を必死に付いて行ってたのだと思う。

もっと寛大に理解してあげていたら、彼は苦境に陥ることはなかったのかもしれない。

結果、(きっと寂しくて親に理解されない虚しさで)思春期の荒波にどっぷり浸り、親子関係は思いっきり反抗期の長いトンネルで過ごしてしまうことになった。(本人は苦しくなかったかも知れないが。)

中2まで、かわいくてかわいくて全く子育てに苦労がなかった次男さんには、思いっきり、思春期の子を持つ親の気苦労を味わさせてもらった。

絡みに絡まった糸が緩み始めたのは高校3年になってからか。

 

大学生になり一人暮らしを始めてから、経済観念、身辺の家事、学ぶ意味、将来の事、本気で考え始めたようである。

もともと友達に優しく、誰とでも友好にコミュニケーションを取る能力が高かった次男さん。

新たな世界での経験を時々知らせてくれる。高校時代の振り返りや、これから色々チャレンジして頑張りたいという決意も(多少ビッグマウスだが)

大きく道を外れない限りは、息子を信じて、見守り、時にちょっとだけ背中を押して、真の自立を応援してるよ!

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息子は親離れしてから自己肯定感が得られたのかも(長男編)

長男さんが産まれて、大きな喜びと期待と夢を胸に私の育児がスタートした。

イケメンで賢い子供になると根拠もなく信じていた。

でも、産後1日目から

母乳はでず、ミルクも上手に飲めず、ゲップも下手で、眠らず、よく泣き、目も合わず、抱けば反り返り、、、。

手作りの離乳食や手作りのおもちゃやベビー服。それでも夢見た完璧なお母さんを演じてみる初心者の私。

人見知りで、言葉も遅くて、こだわりが強くて。

育児に力が入り頑張れば頑張るほど、育児書通りにいかず心が折れて、疲れて、、、。

1歳から入所した保育園の先生にどれだけ救われたことか。

そんな中でも、保育園に通わせながら、フルタイムの仕事をしながら、必死になって、早期教育を試みて習い事をさせたり、英語教材を購入したり、興味持ってることを伸ばすために、本や図鑑、科学館や博物館、自然体験やロボット教室、集団塾に個別教室。が後悔しないレベルで、色々な期待の下心を持って投資しました。

されど、勝手に期待したレベルには到達せず。

 

育てにくい子だとレッテルを貼り、『仕方ない。高い望みは段々とハードルを下げてあきらめよう』と上から目線で思っていた、まだまだ自分本位だった私。

 

そんな中でも、ナカナカの個性的な興味への集中力と、類稀にみる優しい心、真面目な性格は、そのまま真っ直ぐに育ち。

 

目立った反抗期もなく過ごした学生時代。

最後の2年を学校の近くで一人暮らしした事で心が解放されたのか、生活スキルも成績も向上し、気が付いたら、親よりも大人に成長した長男さん。

 

30代で年収1000万円!とか、そんなエリートにはなれなさそうだけど、ちゃんと自立して、希望を持ちながら興味ある仕事をして、休みの日は健全に趣味に勤しんで、時々家族を思い出して連絡をくれる。

 

最高じゃないか!

 

私はあの頃小さな可愛い長男さんに何を望んでいたんだろう。何か本能が働いて遠くで暮らす方向に向いてったのかもとさえ思えてくる。

私はあのままだと毒親だったのかもしれない。と、時々ゾワっとする。

 

飛行機に乗らないと会いに行けない距離だけど、

お互い依存しないで思いやれる。

そんな親子関係を継続できるよう心がけたいと思います。

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ブログを始めて1年間〜書き残そう。あなたの人生の物語。

はてなブログからメールが届きました。

2人の息子の巣立ちを前に、家族それぞれの人生の転換期をどう迎えるのか?自分でも想像がつかなくて記録を残す事を思いついて始めたこのブログ。

緩やかに穏やかに順調に時には波乱もありながら、我が家もひと山越えたんだなぁと、改めて思います。

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書き残そう。あなたの人生の物語

 

メールに記載されていた言葉。

私の人生。これまでを振り返ると、、、。

からすの母さんは昭和45年に父●●さん、母○○さんの長女として生まれ、すくすくと少々生意気な女の子として育ちました。

幼稚園の頃習っていた茶道は2年でやめ、小学校で始めた書道も2年でやめ、高学年で始めたバドミントンも2年でやめ、幼児から始めたピアノだけはサボりながらもかろうじて中学2年まで続けました。

中学生になり吹奏楽部に入り、あまり才能はなかったものの、お付き合いしていた彼氏と同じ部活ということもあり、高校生まで青春を捧げた。

高校卒業後は国立大学に進学し教師になる予定でしたが、卒業直前に女子短大でチヤホヤされたいと魔が差し、周囲の反対を押し切って短大に進学。幼稚園の先生になる〜とかわいこぶりましたが、大失恋を経験し、幼稚園では出会いがないと気付き、卒業直前に一般就職に鞍替えし、25歳で当時この上なく素敵💕と好きになった男性と職場結婚。流産を経て30歳までに2子を出産。その後は、なかなか全く思い通りにならない育児に悩まされ、恥てらいもなく人様の助けを借りながら、何とか仕事と両立して、大人として育て上げる一歩手前まで来ました。

 

ってのが、今、私が亡くなった時、葬儀で紹介される私の人生かなぁ。

 

それぞれの息子の育児の振り返りも、いつか、記録に残してみようかな。

 

さて、子どもが、ほぼ巣立ったこれから。

シニア生活への移行。

どうなるかな?

もう少しブログを続けてみようと思います。