からすの母の徒然草

我が子の巣立ちは楽しみだけどちょっぴり切ないかな。空の巣症候群には決してならない。これから、我が家の第2ステージのスタート!

ベテラン患者

今日は半期に一度の大腸癌経過観察DAY

約15年前

長男さんが小学校1年

次男さんが保育園年中のとき

当時34歳の私は突然、大腸癌宣告を受けた。

 

「痔にしては便に付く血液が血糊のようでホラー∑(゚Д゚)なの」なんて話を職場でしたら、同僚に「あなた!それヤバイから病院で検査受けなきゃダメだよ!」とドン引かれ、帰り道に近所の内科胃腸科クリニックに寄ってドクターに相談してみたら、険しい顔に。

下剤を持たされ、「明後日の昼休み、特別に検査してあげるから」と、恩着せがましく強制的に予約を入れられたのは、当時若くて何の病識もない危機感の無さが伝わってたのでしょう。

 

そして帰宅してから『家庭の医学』という分厚い当時は一家に一冊の辞典のような本を紐解き、事の重大さに気付いたのだ。

 

そして、初めて飲んだニフレック

塩味のポカリ2ℓ

 

その後、あれよあれよと大病院を紹介され、入院→検査→手術→ステージⅢ→抗がん剤治療

怒涛の日々はあっという間で、(ここを思い出して書くと別ブログ立てないとならないので大きく割愛^_^)

おかげさまで、今も健在な訳である。 

 

私の命を救ってくれた大病院の検査前下剤はマグコロールP

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入院当時はニフレックの方が美味しいとかどうとか、どうでも良いことをネットで検索してたなー。もっと大事なこと考えなくてはならないはずなのに。

 

で。

この塩味のポカリとの付き合いもかれこれ15年。

今回は前日の昼食は素うどん。夜は食パン。3日前から服用の便秘薬は私は前日のみで大丈夫。

4時から飲めと言われてる下剤も5時からで大丈夫。

内視鏡検査のベテランですから。

 

 毎回、鎮静剤を打ってもらって眠ってる間に胃と腸と両方カメラをしてもらうのだけど、この注射のキレが良すぎて感心してしまう。つい抗って「効かせないぞ!」と頑張ってみるが、いつも気付いたら検査終了1時間後。薬って凄いなぁ。

 

今日は、生きてる事に感謝しなきゃと思い出す日でもあります。