からすの母の徒然草

我が子の巣立ちは楽しみだけどちょっぴり切ないかな。空の巣症候群には決してならない。これから、我が家の第2ステージのスタート!

おばあちゃん思いの孫

晩酌をしながら長男さんに電話をしてみた。

今日はご機嫌。

ドラフト会議で贔屓の日ハムが指名した選手のこととか、今日の夜の番組で内定先の会社が特集されることなんかをご機嫌で話してた。 

旅好きの彼に卒業旅行どこか行ったらなんて水を向けてからの、母のGW 旅行の野望について話す。

お父さんと一週間位、海外行きたいんだよね~✨ 

優しい長男さんは、同居のおばあちゃんのことを心配する。

一人で置いて出かけて大丈夫なのかと…。

母は内心、「あんなに元気な(客観的に。主観的にはそうじゃないらしい)義母さま。とても良い方であるが、留守番させることを躊躇してたら、私は元気なうちに旅行なんぞとうてい一生できませぬ。」と激しく思った。

長男さん、母の葛藤を見抜いたのか、その間は自分が地元に帰ってばあちゃんの側にいると。

なんて、良い子良い孫なんだ。 

ばあちゃんは、離れて暮らさせることに本当は納得していない。

そりゃそうだ。家にいるときは、何くれとなくばあちゃんの面倒をみる優しい優しい孫なのだ。

勿論、母にもとても優しい。

 

だからこそ、私は遠くで自立させたいと思ってしまったのだと思う。